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洞窟/隧道/穴/窪み 探検
天海僧正が祀った穴の稲荷
◆谷中にあった伊呂波茶屋(イロハちゃや)という茶店では、客の前の杯やら煙草鉢などがよく空中に浮かんだという。 ある日、火鉢にかかっていた湯の煮えたぎるヤカンが浮かび上がったのだが、突然落ちて湯が四方へ散った。 それ以来、 この店で物が浮かび上がることは無かったらしい。 おそらく、姿を消した狐がイタズラに物を浮かばせていたのだが、 ヤカンに手を出し火傷をして懲りたのだろうといわれている。 ◆甲子夜話を書いた松浦静山の根岸の屋敷に、上野の山から古狐がよくやってきてはカラスを化かしたらしい。 カラスがとまった木の周りをその狐がグルグルと回るとカラスは飛べなくなり、狐が頭を揺らすとカラスも同じように頭を揺らす、 という術にかかってしまうのだとのこと。 | |||
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