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新郷土料理探検

安達太良流 ソースカツ丼(福島県 二本松地方)

安達太良山は比較的登りやすいだけでなく、山腹の山小屋に白濁の温泉が湧いているという、 実に神秘的な山でもある。

しかも、登山口へ向う道の途中に実に美味しいソースカツ丼とカレーライスを出してくれる店があるのだ。

ソースカツ丼というのは実に奥の深い郷土料理であり、それを語るにも、また、 語られていることを読むにも、それ相当の基礎知識が必要になってくる。

ワタシも僭越ながら ソースカツ丼に関して持論を展開させていただいたことがある ので、 ソースカツ丼を研究しようと思われてる方に読んでいただけると嬉しい限りだ。

今回、紹介するのは福島県 二本松市の安達太良山登山口に向う道沿いにある、成駒のソースカツ丼だ。 これは、ワタシの分類では 会津流に属し、ソースをくぐらせた分厚いカツを、キャベツを敷いた(これが重要なポイント)ご飯の上に乗せてある。

詳しくは上でも紹介した ソースカツ丼のルーツ考 を読んでいただきたいのだが、 ソースカツ丼を見るポイントは、

1)一般的なトンカツか、西洋のカツレットか?
2)カツは煮込んであるか、ソースをかけただけか?
3)キャベツが敷かれているか?

である。

これらは単なる料理人の趣味による場合もあるが、歴史的背景を伴う場合もあるポイントだから、是非、 気をつけてみてほしいところだ。