
■すき家の七味を堪能してきた

ケサパサアンケートで見事「牛丼屋ナンバーワンの七味唐辛子」の座を獲得した「すき家」ですが、
本日、その七味の秘密を探ってきました。

通常の七味唐辛子の成分は、「赤唐辛子」「山椒」「黒ゴマ」「白ゴマ」「芥子の実」「麻の実」「陳皮」「生姜」「紫蘇」「青海苔」などで、普通、ここから7種類ぐらいを選んでブレンドするわけです。

七味唐辛子ファンの間では「四大七味唐辛子」という言葉が一般的に使われており、「やげん堀(浅草 浅草寺)」「七味屋本舗(京都 清水寺)」「八幡屋礒五郎 (長野 善光寺)」「大木唐からし店 (東日本橋)」がその4店舗なのです(ワタシは大木唐からし店でオリジナルものを作ってもらっています♪)が、それぞれレシピが異なります。

で、すき家の七味です。下の写真を見てもらえば判ると思いますが、黒ゴマと青海苔の量がかなり多くなっています。七味のレシピは牛丼屋ごとにかなり変っていて(これは別途報告したいと思いますが、吉野家は結構、陳皮の量が多いのです)、まさにお店のコダワリの表れなんでしょうねぇ。

すき家は肉の味が他の店舗に比べて濃厚なので、それに負けないような香ばしさを出すために、黒ゴマと青海苔の量を増やしたと思うのですが、いかがでしょうか? 実はこの質問を すき家のお問い合わせ先にメールで出しておきましたので、回答があればここで紹介したいと思います♪

今回の調査で、ワタシの「すき家熱」は一気にアップしましたねぇ。肉の味も、七味の味も、まさにワタシ好み! いやー、すき家っていいなぁ。

2008.5.2

その後、5月5日の夕方に、すき家お客様センターの方から、ワタシのケータイに電話をいただき、ワタシの七味に対する質問にご回答をいただきました。

それによりますと、今回、ワタシが熱く語った「すき家特製 七味唐辛子」に関してですが、すき家サイドとしては特にこだわって黒ゴマや青海苔の分量を増やしたのではなく、単に今、取引のあるメーカーさんの七味をそのまま利用しているのだとのこと。

かなり拍子抜けしてしまいましたが、実はこれこそ「牛丼屋の心意気」の表れではないでしょうか?
つまり、ホントはものすごく研究した上で今の七味のレシピを開発したにもかかわらず、問い合わせがあった際には、「いや、なにも考えていませんよ」と答えるようにしているのでは。

ホントのプロは努力しているところなんか、お客様に見せないのですよ。「うちはお客様にお出ししている料理こそがすべて、開発時における苦労話みないたシミッタレたこと言えるか!」ってことなのでしょう。いや、きっとそうに違いないです。

まさに、漢というものがどういうものか、身をもって教えてくれた感がありますねぇ。おみごと、すき家!

2008.5.6
|