|
|  |




スパイスの刺激と香りの虜になってしまったワタシは、
なかなか人に理解してもらえないような、超強烈スパイス料理を
調理し、まるで麻薬中毒患者のように一人ヘラヘラと笑いながら
それを食べ続けてきました。 そしてその無駄に時間とお金をかけた
グロテスクな個性的料理の末、ワタシは
ついに新しいスパイスの楽しみ方を発見したのです!
そうです、スパイスをパイプにつめてそれを喫煙する手法、それがスパイスタバコなのです。


スパイスを使った料理の本を読むと、
最初にいくつかのスパイスを油で炒めたり、乾煎りしたりして、
その香りを引き出すということが書かれている場合がありますよね。
で、やったことのある人はもちろん、やったことのない人でも
十分に想像できると思いますが、
スパイスを油で炒めたり、乾煎りしたりしているときに、
なんと素晴らしき芳香が漂うことか! まさに至高の時とも言える瞬間なのです。


ならば、その至高の時をもっともっと味わおうではないかという
考えから誕生したのがこのスパイスタバコです。

原理は簡単。 パイプに粗く挽いたスパイスをタバコの葉とともに入れて
火をつけて吸うだけ。 脳細胞にダイレクトに作用して、
瞬時に貴方を夢心地にさせてくれるますよん♪

で、このスパイスハイのコーナー全てに言える事ですが、
これはスパイスキ@ガイのワタシ用の嗜みなので、
真似すると気分が悪くなったり、馬鹿になったり、頭ボーっとして事故にあったり、
あるいわ死んじゃったりすることも十分に考えられますので、
皆様のご判断・責任のもと、真似したり、笑い飛ばしたり、無視したりしてくださいよん♪





最初にワタシがやってみたスパイスタバコはサンショウの実を砕いたものを
タバコの葉に混ぜたものでした。
このサンショウタバコは、吸い始めにサンショウの鼻に心地よい香りが味わえ、
そして吸っていくうちに、
段々と頭がボーッとしてくるような、
思考能力と運動能力がガクンと落ちたような感じがして、
お、これはリラックスできるかな、って感じでした。

しかし、その晩、ずーっとそのボーっと感が続き、なかなか寝付けず、
ようやくウトウトしてきたら、肥溜めに落ちて、口の中にウンコが入らないように必死で
上を向きながら平泳ぎしている夢を見てしまいました。。。

ま、これもたまたまその時、そうだっただけかも
しれないので、サンショウタバコが原因かどうかはわかりませんが、
でも、二度とあんな夢は見たくないので、それ以来、サンショウタバコはやっていません。
ということで、スカトロふぁんは是非、サンショウタバコをおためしくだされ。



タカのツメをフードプロセッサーで細かく刻んで、タバコに混ぜて吸います。
これは結構インパクトが強いです。
吸っているとまず唇が腫れてきます。 そして、口の中の奥のほうの粘膜が
ヒリヒリとしてきます。 鼻から煙を出すと、鼻の奥の粘膜が
ヒリヒリとしてきます。 心もち鼻水もでてくるような気がしましたが、
鼻の通りが良くなったと解釈できるかもしれません。 あ、
もしかしたら胸も少し熱くなったようような気が。。。 ははは、結構楽しいかも。。って
そんな感じです。

ある意味、これって魂を浄化させてくれそうな感じもしましたねぇ。
なるほど、もしかしたら修行になるかもしれません。
と、いうわけで、修行まにあの方にオススメです。



必ず粒コショウを使いましょう。 これをミルを使ってすり潰してからタバコに混ぜます。
なぜ粒コショウかというと、粉のコショウは成分の70%ぐらいが米の粉や唐辛子の粉らしいのですよ。
そういうわけで、真のコショウタバコを経験するには、面倒でも粒コショウをミルですり潰してから
使いましょう。

で、これはワタシ的には好きな味ですねぇ。
香りはそれほどスパイスを入れたという感じはしないのですが、
口の中は、コショウ料理を食べたときのように多少ピリリと痺れてきます。
実はこのコショウタバコは凄くアイラモルトと合うんです。
ファガヴーリンやラフロイグ、ボウモアといったヨードの香りのする
アイラモルト系を飲みながら吸うと、すごく幸せな気持ちにしてくれます。
しかも、サンショウタバコと違って、寝つきを悪くしないのも良いですねぇ。
ちょっと面白みにかけるかもしれませんが、
スパイスタバコの入門編としては最適でしょう。



いちいち書いていくのがメンドウになってきたので、まとめて甘ったる系スパイスを
紹介しますが、実はこれは凄く美味しいタバコになるんですよ!
まじめに商品開発しても良いんじゃないかって感じですねぇ。
基本的にカルダモンでもクローブでも、シナモンでも甘い香りが楽しめます。
この手の香りが好きな人は絶対におすすめ! なんか大麻っぽい感じがちょっとオチャメです。



これです、これ! なんたって麻の実ですからねぇ、なんとなくアレっぽいじゃないですか。
なんて思ってワクワクしながらパイプにすり潰した麻の実とタバコの葉っぱを入れて
火をつけたのですが、なんか全然きませんでしたよ。。。

よくポピーシードをたくさん使ったケーキなんかを食べ過ぎて酔っ払っちゃった子供の話が、
西洋の映画とか小説にでてきますけど、どうやら日本で売られている麻の実には
そんな楽しい成分は入っていないようですねぇ。 海外に行ったときにでも、
向こうのポピーシードを買ってやってみようなか、あ、もち、科学的な考察をするためですけどね。



スパイスというのは漢方でおける生薬とダブっているものがほとんどなのですが、
それぞれのスパイスが漢方でどのように捉えられているかをココ
をクリックして
確認してみてください。 漢方は陰陽五行説によってモノ・コト・状態・作用を表して
いますので、それらの用語がでてきますが、ま、難しいことは無視しちゃって良いです。


さて、スパイスと漢方生薬の関係を理解していただいた後は、実際に漢方処方に則った
スパイスタバコのレシピを紹介していきたいと思います。
ただし、漢方では “タバコの葉に混ぜてパイプで吸う” という利用方法は
(たぶん)ないと思いますので、あくまでもこれは “なんとなくそれっぽいって感じぃ”
ぐらいのいい加減なモンですからさぁってことを最初にお断りしておきます。



これは安中散と呼ばれる漢方処方のアレンジです。
安中散は体力の無い人向けの胃腸薬としての作用がありますので、
喫煙しても同じような効果が期待できるのでは、と考えるのは
あまりにも短絡的でしょうかねぇ、やっぱ。

ただシナモンの香りとフェンネルとショウガの刺激が心地よい風味をかもし出してくれますよ。
ショウガはパウダーのものを使ってください。 生のものを入れるとタバコに火がつかなく
なりますので。



これは凄く美味しいです。 甘い香りが好きな人にはオススメですねぇ。
一応、漢方薬処方的には治打撲一方という処方のアレンジですが、ま、だからといって、
このブレンドのタバコにその効力があるかどうかは疑問です。
この治打撲一方は名前の通り、打撲による腫れを抑える効果がありますので、
ボクサーの方が試合後の一服にはもってこいかも。 って、ボクサーはタバコを吸わないと思いますが。。。



これは結構マニア向けです。 なにしろワタシの理論では“スカトロっぽい悪夢を見させる効果があるとされている”
サンショウを含んでいますからねぇ。 一応、大建中湯という処方のアレンジなので、身体を温める効果が
あるんじゃないかなぁってワタシは勝手に思っています。

口当たりはドライで、結構とっつきやすいので、スパイシーなタバコや葉巻が好きな人には
向いているとは思います。



これも凄く美味しいです。 オレンジピールの香りとカルダモンの甘さは
相性が良いんですねぇ、女性にもオススメです。

漢方薬処方的には胃腸虚弱時の
食欲増進に効果的な、香砂養胃湯(こうしゃよういとう)という処方のアレンジです。 なんとなく食前に吸うと食事が美味しく食べられそうな
気がする味ですよん♪



当然のことながら、上で書いたように、スパイスをブレンドしてタバコに混ぜて吸うと
いうのは凄く なむしょりん なことですので、興味のない人は無理に真似する必要はありませんし、
こういうことは笑って無視するのが大人の嗜みってもんです。

ですがこれをお茶に混ぜて飲むとなると話は別です。
ていうか、これはお茶に混ぜて飲むのは普通に行われているスパイスの楽しみ方ですね。
上に書いたブレンドはとても美味しい組み合わせでもありますので、
是非、リラックスしたい夜にでも作って飲んでみてください。 ってなんか真面目な
内容になってしまったなぁ。。。。



|