トップページこのページへのリンク・メディアでの取り扱いについて◆そもそもケサランパサランって何んだ?

福島の最も美しい崖

明瞭な地層の模様、まるでナイフで切り取ったような滑らかな壁面、はじめてこの崖を見たときはその美しさに呆然となってしまったのを覚えている。左の写真は20世紀の終わりに安物のデジカメで撮影したもので上明瞭なのだが、残念ながらこの崖を撮影した写真はこれしか残っていない。

この地は福島第一原子力発電所から5キロと離れていない場所であるため、現在はこの地を訪れることができない。しかしこの素晴らしい風景をいつかきっと見ることができるとワタシは信じている。

馬の背岬

福島県大熊町熊川八坂

福島県から茨城県にかけての太平洋沿岸は実に見事な崖が数多くある。その中でも この馬の背岬は美しさの点でナンバーワンだろう。

こんな美しい崖が自然の力で造られるとは! 改めてその圧倒的な威力に驚くほかはない。

某サイトでは、崖の上からキャスティングができると書いてあったが、ワタシにはそんな恐ろしいことはとてもとても。高さで目がくらみ小魚にも崖の下へと引き落とされてしまうだろう。 (原発事故以前も)「危険、立入禁止《と説明しているサイトもあるぐらいだ。(後述するようにワタシはこの崖の上に立ったことがあるが。)

崖を見るのと長距離ドライブが大好きなワタシは、以前よくこの地を訪れた。晴れた日の紺碧の空と海、 まるでサラブレットのような滑らかな崖、白い荒波が押し寄せる砂浜、幻想的で雄大なこの風景は、ワタシに強烈なパワーをくれたものだ。

21世紀初頭(こういう表現好きだなぁ)、現在も勤める企業に再就職し、研修期間も終わり某セクションを任された際に、この崖を独りで訪れ(車で上まで行ける)海に向って決意表明をしたことがある。そう、ワタシはナルシストなのだよ。。。

そのとき、ちょうど節分の季節だったので、近くのコンビニで恵方巻が売っていた。確かその年の恵方が東とか東北とか東南とか、要は崖から海を見渡す方角だったので、崖の上で海に向って仁王立ちし、コンビニで買った恵方巻にかぶりついたことを覚えている。おかげで今も仕事は順調だ。

またあるとき、当時付き合っていた女性を連れてこの地に崖を見にきたとき、浜辺に車をとめて崖を眺めていたら車がスタックして動けなくなってしまったことがあった。地元の運送業者の人や通りすがりの近所の人たちが助けに来てくれて、ロープでワタシの愛車を引き上げてくれたのだが、皆で力を合わせて車を引き合えてくれたときの情熱的な表情や、無事車が引き上げられ、ひたすら頭を下げ礼を言うワタシや連れの女性に対して浮かべたと照れくさそうな笑顔を今でもワタシは忘れられない。

いつの日かきっとこの地が復活するのを信じている。そしてまたここを訪れ崖の上に立ちたい。



【馬の背岬】3つの崖が並んでいます。崖の上に上がる道は 結構複雑なので地図で要確認。立入禁止の場合は当然立入るべからず!

【福島第一原子力発電所】地図で見ると馬の背岬は原発から4キロ圏内です。事態が収束するまで近辺には近づくべきではないです。

アクセス

崖とドライブが好きな人なら、まずは常陸のあたりまで車で来てそこから国道6号線を北上し、福島に入ったら、海岸線を走る道を探しながらさらに北上していくと、美しい崖が沢山見れて嬉しくなる。

特にひたちなか近辺、小吊浜近辺は崖の吊所だ。

「他の崖なんて興味が無いよ、ただこの馬の背岬に来たいだけだ。《と言う人は普通に常磐自動車道の常磐富岡ICまで来れば良い。そこから馬の背岬までは20分ぐらいのはずだ。

※福島第一原子力発電事故のため、事態が収束するまで観光は控えるべきでしょう。

より大きな地図で 馬の背岬 を表示