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●サファリパークという異世界が凄すぎる


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1.群馬サファリパークでSPデビュー♪

何年か後にこれを見たときのために書いておきますが、これは西暦2020年の夏の話です。

当時は約半年前から出てきた「流行り病」のために外出が制限されていたり、ライブハウスなどの人が密集する場所が閉鎖されていたりと、ちょっとしたパンデミックな状態でした。

しかしそうは言っても、自宅に籠りきりというのは精神衛生上よくないですし、経済活動も停滞してしまうということもあって、いかに「流行り病」にかからずに「社会活動」を行えるかと、いろいろと模索されていた時期でもありましたねぇ。

そんな中「自家用車の中にいるので他者との接触が避けられる」という理由から、ちょっとしたブームだったのが「サファリパーク」だったのです。そんな時代背景(w)のもと、ボクも「群馬サファリパーク」へと愛車を走らせたのでした。

サファリパークと言えば「ホントにホントにホントにライオンだ〜♪」という例の歌ですよね。もちろんこれは「富士サファリパーク」のテーマソングですが、ボクはウキウキ気分でこの歌を口ずさみながら「群馬サファリパーク」へと向かったのでした!

この柵の内側は、弱肉強食の恐ろしい世界が広がっているのです。引き返そうとしても、後ろには他の車がつかえているため、もう後戻りはできないのですよ♪

やはりこの貫禄はただモノではないです。身近で見ると、頭のデカさと浮き出た筋肉の力強さに、心臓がバクバクしてきました。

近くで見ると、白地の内側に「灰色の帯」が見えますねぇ。こういう発見もサファリパークの魅力の一つ。それにしてもコントラストの効いた美しい模様なんですよね。

北米大陸最大規模と紹介されていた「バイソン」。こいつらが道を横切ってくるんだから、怖いったらありゃしないです! 突っ込まれたら車は大破するんだろうなぁ。

同じ牛っぽい動物だけど、頭がモーツァルトみたいです。でも当然これは髪の毛ではなくて、強固なヘルメットのようなもの。頭突きされたらヤバいんだろうなぁ。

車を降りることができるエリアにいたフラミンゴ。「片足で立っている!」なんて当たり前のことですら、実物を見ると感動するんですよ、 

食堂で食べた「百獣の王!ライオンカレー」。ルーをご飯の周りに「タテガミのようにかける」とライオンぽくなるというカレーなのです♪

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2.翌日は富士サファリパークだ!

「群馬サファリパーク」を見学中ずっと例の「富士サファリパークの歌」を歌い続けていたため、なんか無性に「富士サファリパーク」にも行きたくなってしまったのです♪だもんで、なんと翌日に「富士サファリパーク」に行ってしまいました!

園内の広さは「群馬サファリパーク」と同じくらいだと思いますが、こちらには「動物エリアの中で車から降りられる場所」は無かったようでした。ま、単にボクが見逃していただけかもしれないですけど。

サファリパーク2回目なので「園内看板」を探すという楽しみ方も発見できましたねぇ。ライオンエリア、虎エリアなどに、それぞれ「怖いイラスト」が描かれた看板が立っていて、「絶対に外に出るなよ」という威圧光線を発しているのです♪

車内で「例の歌」をうたいながら、ゲートをくぐって行きます!

園内に入り、いきなりデカい虎が車を横切ったのです! 頭の大きさはライオンより小さくその分スタイリッシュですねぇ。そして黄色に黒の縞模様のインパクトもハンパなく、動きもシナヤカで美しさ満点ですが、車から出たら絶対に生きて帰れないんだろうなぁ!

このテイストの看板が各エリアごとに立てられているのです。なかなか渋くてカッコイイでしょ?

クマは怖いんだけど愛嬌も感じられますよね。ボク的には白や黒よりカフェオレっぽい色のヤツが一番好きです。向こうはボクをどう思っているかは知らんけど。

ふと思ったのですが、象の「耳の穴」ってどこにあるんだろう?

可愛いんだけど、こいつらだって車にぶつかってきたら、こっちが大破するんだろうなぁ。

キリンの模様は複雑かつ、色合いのコントラストが明確で、まさに理系心をくすぐるんです!

群馬にもありましたが、園内を回る鉄格子付き・動物エフェクトされたバス。これで回れば、自家用車を大破されるのでは、という心配からは解放されますよ。それぞれ「サングラスをかけた猛獣」っぽくて、なんかイケてる!

2日続けてのサファリパークだったけど全然飽きないんですよ。それどころか、全国のサファリパーク行脚を行ってみたくなりました♪ 凄いぞ、サファリパーク!

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3.精神をクリアーにしてくれる聖域なのです

サファリパークの素晴らしいところは、「自分が圧倒的に弱い立場だということを徹底的に感じさせてくれる」というところですかえねぇ。

よく「人間は万物の霊長」だとか言われていますが、んなわけありませんよ。人間なんて、ライオンや虎やヒグマたちに「ちょっとひとナデされた」だけで頭蓋骨が陥没して即死ですからねぇ。

そんな想像をしながら猛獣たちを間近に見ると「調子こいた自尊心」なんて簡単に吹き飛ばされてしまうのですが、でもそれが逆に「精神をクリアーにしてくれる」とも思うのです。

つまり「自分の本当の実力はこんなモノなんだ」と痛感させられることで「冷静さ」を取り戻すことができ、その結果、自分自身が本来持っている「エネルギー」が活性化されるような気がするんですよね。理解してもらえるかなぁ?

ま、そんな訳で、機会があれば他のサファリパークにも愛車を走らせて見たいと思います♪