一人旅ネタ&散歩ネタを紹介|けさらんぱさらん|

●江戸東京たてもの園で遊ぶ


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1.正月は入場料無料だぞい!

都立小金井公園(武蔵小金井駅などからバス5分程度)の中にある『江戸東京たてもの園』の入り口。展示自体は屋外にありますが、まずはこの門をくぐって展示エリアに入ります。撮影した時(コロナ前の1月4日)は入園無料でした♪

上の門をくぐり再び外に出ると復元した建物が並んでいるエリアが広がります。おおざっぱに言って、門に向かって右手方向には和洋折衷的な建物が、左手方向には純和風の建物がある感じですかね。コスプレして見学している方たちチラホラほらいましたよ。

日本の正月には欠かせない「いつもより多めに回しています」的な大道芸。やっぱり賑わっていましたねぇ。

受付で配っていた「枕の下に敷いて寝ると、良い夢を見られる紙」。今年は一年中、良い夢を見ていたいなぁ。

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2.魔改造文化の源である和洋折衷

ムーミンパパがパイプをふかしていそうですが、上野消防署にあった望楼の上部らしいです。

右手はかつて池之端にあった村上精華堂という化粧品屋の建物。『お蝶夫人』が住んでそうな気配もしますよね。

村上精華堂の隣には路面電車(都電)があります。 東京には今でも三ノ輪-早稲田間を路面電車が走っていますが、 昭和30年代生まれのボクが幼少のころは大きな道には 結構路面電車が走っていましたよ。

大和屋本店という乾物屋さんの建物。後で写真で確認すると左奥の緑青が良い感じの建物に「六芒星」の紋章を発見しました。 次に行った時にはこの建物を調査したいですねぇ♪

神田にあった武居三省堂の建物。やはり文具はこういう佇まいの店で買いたいなぁ。 その右は花市生花店。一番右は荒物屋の丸二商店。やはり緑青が吹いたハイカラ建物は良いですよね。

万世橋にあった交番。 万世橋は今でもハイカラなつくりなので、 こんな感じの交番は似合うはず。

信濃町にあったデ・ラランデ邸。 最後に住んでいたのは「カルピスの会社の創業者」らしいです。現在はカフェになっている。

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3.秩序と雑多の混然一体に心が騒ぐ

ボトルのデザインもディスプレイの仕方も実にハイカラ。 瓶モノはこういう店で買いたい。

こちら乾物屋さんの店先。 この雰囲気のお店は、ボクが幼少の頃には普通にあったような気がします。

荒物屋の店先。 一見、雑多なようで実は整理された商品配列、 というところがプロショップ的ですごく良いです。

ハイカラな和洋折衷も大好きなんだけど、 「文明の象徴であり幸福の源でもある暖かい炎」を 上手に家屋の中に取り込んだ囲炉裏にも捨てがたい魅力がありますよね。

てな感じの「江戸東京たてもの園」でした。小平近辺はあまり散策していなかったのですが、今後はこの辺りにまでボクの「散歩エリア」を拡大してみたいと思いました♪