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謎★伝説探査

竜の骨を祀る山寺

秩父札所巡りという巡礼がある。 合計34ヵ所の霊場を巡ることで心の安らぎとご利益を得る ことができるのであるが、同時に、雄大な自然を楽しめ、神秘的な 伝説をも堪能することができる。

そして、楊貴妃にまつわる 札所30番の 瑞竜山 法雲寺 には、その名の通り竜の骨が祀られているのだ。

札所30番 瑞竜山 法雲寺

埼玉県 秩父市 荒川 白久432

この寺がある場所は、普通にニホンザルが道を歩いているような場所にある。この寺に向う細い 道を車を走らせていたときに、幼稚園児ぐらいのニホンサルと何匹かすれ違った。

サルと いうのは、鉄格子越しでなくダイレクトに出会ったりすると、結構コワイ生き物なので、 駐車場に車をとめて、寺のお堂に向う石段をかなりビクビクしながら登ったのを覚えている。

お堂の窓から中に展示されている寺宝を見ていたときも、 後ろからサルに襲われたらどうしようという気持ちが消えず、そういう状況がよけい写真の竜の骨の化石を見たときの衝撃を強いものにしてくれた。

大きさは40センチぐらいあり、犬の化石としては大きすぎる。 竜ではないにしろ、仮にニホンオオカミの化石だとしても貴重なものだし神秘的だ。 一説にはまだニホンオオカミは生存している可能性があるらしい。 このあたりは首都圏からそれほど離れていないのだが、手付かずの場所が多く、ニホンオオカミが生息場所として候補にあがっている。

竜の骨以外にもこの寺には興味を引くものが多く、特にこの寺の本尊の如意輪観音像は、唐の玄宗皇帝が楊貴妃の菩提を弔うために自ら彫ったものといわれ、楊貴妃の鏡なるものが寺宝として祀られている。

また、子供の頃に本で見た、『天狗の爪』として伝わる、実際はサメのキバの化石と言われるものも展示してあった。 地質学的には珍しくもないのだろうが、こんな山奥からサメの化石が掘り出されるということ自体が、実に不思議に思える。



アクセス

秩父鉄道 白久駅から徒歩15分。



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【天狗の爪】

【楊貴妃の鏡】
【実に絵になる本堂】