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●四天王寺に和亀はいるのか?


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1.亀池として有名な四天王寺の池

和亀探しの旅が、ついに大阪にまで進出しました! 大阪で「亀の池」として有名な四天王寺に、炎天下にもめげず和亀を探してきたというわけです。

はたして大阪の「亀事情」はどうなっているのでしょう?

聖徳太子が建立したと言われ、わが国では法隆寺と並んで最古の寺院として有名な四天王寺で、かなりルックスの良い仁王像でも有名なのですが、本日のボクはそんなことは全く気にもとめず、ただ亀を見るためだけにここにやってきました。

写真の池が「亀の池」かと思ったら、本当は写真左の「石舞台」の左側を亀池と呼んでいるらしいです。

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2.すげーウジャウジャと亀が浮かんでいる

六時堂に向かって左手が「亀の池」で、右手の池には名前はついていなかったのですが、実はどちらの池にもそれこそ気持ち悪いぐらい「ウジャウジャ」と亀が浮かんでいました♪

なんか浮かんでいるでしょ? ゴミじゃないんですよ♪

なんとこれ、全部、亀なんです!

これが「亀の池」に作られた「甲羅干しのための斜面」ですが、ここにもウジャウジャと!

しかし問題なのは「和亀」がいるかどうかなんですよね♪

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3.果たして和亀はいるのか?

ズームアップして見てみます。どちらも「アカミミガメ」でした。

こいつもアカミミガメ。

どいつもこいつも、みんなアカミミガメだったのです!

四天王寺の建物や仁王像などには目もくれず、炎天下の中、小一時間、ただただ池をのぞき込んでいたのですが、和亀は一匹も見当たらなかったのです。こんなに亀がいるっていうのに、これはエライことですよ!

しかし「和亀」と言えるかどうかは微妙ですが、アカミミガメ以外にも下の写真のようなヤツが2・3匹いましたよ♪

他のアカミミガメよりも二回りぐらいデカイ感じです。ウィキペデアによればスッポンの生息域は「中国・日本・台湾・韓国・北朝鮮・ロシア南東部・東南アジア」らしいので、北米原産のアカミミガメよりよは「若干和亀の要素は含む」感じですかねぇ。

それにしても、これだけ亀がウジャウジャいるのに、イシガメ・クサガメ、およびそれらしき亀が、一匹も見当たらなかったというのはちょっと驚きですねぇ。

これはなんとかしなければいけません。ま、「どう、なんとかするのか」は解りませんけど・・・。

ボクの「和亀探しの旅」は、これからも続きます(たぶん)。